先日、TVアニメ
「Re:ゼロから始める異世界生活」2024.10 ONAIR 3rd season
の予告が発表され話題になっている、
魔女教大罪司教『憤怒』担当。シリウス・ロマネコンティ
今回は、そんな彼女の能力や性格、強さなどの情報についてまとめ解説していきます。
シリウス プロフィール
「ごめんね。私は魔女教、大罪司教『憤怒』担当
――シリウス・ロマネコンティと申します」
名前:シリウス・ロマネコンティ
性別:女性
年齢:不明
身長:168cm
役職:大罪司教『憤怒』担当
特徴:・左目を除き全身を包帯で覆う。
・高めの声
・ベテルギウスの自称嫁
怪人のような見た目をした人物。
TVアニメでは第三期からの登場で、原作では第5章『歴史を刻む星々』編からの登場になります。
シリウス・ロマネコンティの性格
シリウスは大罪司教の中でも温厚で理性的、物腰も非常に柔らかいため、一見好意的にも感じることが出来ます。
しかしその本質は、ペテルギウスに対し異常な執着心を見せる、倫理観も価値観も狂いきっている狂人です。
「全員が一つになること。」を目的とし、それが幸せなことだと信じ切っている彼女。
もちろん、「一つになる。」というのは権能を用いて無理やり一つにする、ということであり、そのためには他人の感情や思いには一切目を向けることはありません。
しかし結局、彼女は最終的には大量虐殺を行うことを目的としており、
「全員が一つになって死を迎えること。」
が本当の幸せと本気で思い込んでいる、大罪司教にふさわしい狂気的なキャラクターです。
シリウス・ロマネコンティの能力
次に、シリウスロマネ・コンティの能力について解説していきます。
「感情の共有」
彼女の能力の1つは、ある特定の範囲内の人間の感情を共有、増幅させることができる、「感情の共有」というものです。
この能力により、シリウスは周囲の人々を自分の意のままに操ることが可能です。
例えば、ある人物がシリウスに対して好意的な感情をもてば、その感情が他の人へと伝わって、シリウスがどんな悪事を行っても、皆がシリウスに対し好意的な感情を抱き続けてしまいます。
実際にスバルもこの能力により、シリウスに対しての警戒心を失ってしまい無抵抗のまま殺害されてしまいました。
「感覚の共有」
「感覚の共有」というのは、文字通りシリウスが指定した人物が受けた感覚や、シリウス自身が受けた感覚を周りの人物に共有させることが出来る、というものです。
この能力は非常に厄介で、範囲内の誰か一人が死ぬと、他の全員も同じダメージを受けて死んでしまうことになります。
もちろんシリウス自身が受けた傷も共有されるので、下手に彼女を傷つけると周りの人も傷を負ってしまうことになる、非常にたちの悪い能力と言えるでしょう。
彼女はこの能力によって全員が同じ傷を受け倒れてしまった際、「皆の心が一つとなった」と表現しています。完全な狂人と言えるでしょう。
シリウスは大罪司教内で一番強い
作者いわく、「シリウス・ロマネコンティ」は魔女教大罪司教内でもトップの戦闘能力を有しており、フィジカルの高さや、凄まじい火力の黒炎を扱うことも可能です。
その火力の凄まじさから、彼女は自分自身の体も焼き焦がしており、全身の包帯の理由はここから来てるのでは、と考えられます。
作中最強の「ラインハルト」からも「熟達した技能の持ち主」と言われるほどの実力
作中ではエミリアすら打ち倒し、「陽剣」を使うプリシアとも肩を並べて戦うシーンが描かれていました。
シリウスとベテルギウスの関係性
ペテルギウスと結婚している?
シリウスは、彼女自身が「夫」と称するベテルギウスに対して、異常な執着心を見せています。
ですが、実際には婚姻関係にはないので、彼女は勝手にベテルギウスの性を名乗っている事になります。肝心のペテルギウスですが、シリウスに対しては一切何も思っていないとのことです。
要は思い込みの強い狂気的なストーカーです。
ペテルギウスが殺された時
ペテルギウスがスバルに殺された際には、それを受け入れることが出来ず、彼の憑依先となる『指先』をすべて殺し、その中にペテルギウスが居ないか探し回る狂気的な行動もしています。
それだけでなく、ペテルギウスの遺体の残骸を回収し遺体を食べる、という行動にまで出ていました。
「私とあの人は深く結ばれて、愛し合っている――ッ!!」
シリウスの正体はフォルトナ説?
「シリウス・ロマネコンティ」の正体が、エミリアの義母であるフォルトナなのでは?
という説はファンの間では広く考察されています。
以下がその理由です↓
- 銀髪の髪の毛
- 「紫紺の瞳」と称される目の色
- 100年以上大罪司教を勤めている「長寿」であるから
特徴的な髪の毛と、「紫紺の瞳」を持つキャラは作中では、「エミリア」と「エミリアの両親」しか登場しておらず、何よりエルフ族特有の「長寿」である点も、大罪司教を100年以上勤めている、という点と合致します。
また、フォルトナは当時画像にあるように短髪でしたが、100年以上生きているとなれば、「シリアス・ロマネコンティ」の長髪にも納得がいきますよね。
ペテルギウスへの執着心についてですが、それはフォルトナがジュースへの想いがあったから、とフォルトナ説に拍車をかけるような理由ばかり見つかりますね。
まとめ
今回は「Re:ゼロから始める異世界生活」の、シリウス・ロマネコンティについてまとめ解説していきました。
彼女にはいまだに不明点が多く、これから新たに分かることも数多く出てくると思われます。今後の展開に期待しましょう!
ではまた
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